- 県立神奈川近代文学館 編/公益財団法人神奈川文学振興会 編
- A5判/並製
- 平凡社(版元)
- 2025. 10
- カバーデザイン
戦後文学界の巨人である坂口安吾。
2025年に没後70年となるのを記念して神奈川近代文学館にて開催された、「没後70年 坂口安吾展 あちらこちら命がけ」展の図録兼書籍にて、カバーデザインと本文DTP補助を担当しました。
なんと、元同僚である杉本聖士氏(杉本氏WEB)との協働の一冊です。
カバー写真は書斎で執筆中の安吾ですが、帯下には、富士山のように積み上がった蚊取り線香の灰や敷きっぱなしの布団などが隠れており、文字通り足の踏み場がないほどの賑やかさ。
展覧会場では、この混沌きわまる書斎がハイクオリティのフォトスポットとして見事に再現されていました。
作品は読んだことあれど、本人そのものについてはほぼノーマークだったのですが、展覧会で安吾愛用のコートやスーツの実物展示を見て、その体格の良さにびっくり。
「作家=文系でスポーツは苦手」というイメージが綺麗にひっくり返ったというのは良い体験となりました。
