• シリーズ ケアをひらく
  • 鈴木大介 著/清水淳子 グラフィックレコーディング
  • A5/並製
  • 医学書院
  • 2020
  • ブックデザイン/DTP

高次脳機能障害、発達障害、うつなど、脳由来の困難な症例は数あれど、「脳がコワれる」という現象はみな同じ。
そこにフォーカスした、斬新な支援のアプローチガイドが『「脳コワさん」支援ガイド』です。
「シリーズ ケアをひらく」ではレアな、横組み本でもあります。

脳が「コワれる」という現象がテーマなので、造本にもノイズやむらなど、不均一感をイメージさせるものを取り入れてあります。
ただし、あくまでも印象はポジティブになるよう、キーカラーは明るい黄色、書体も柔らかな印象のものを選びました。

余談ですが、ざくざくと読み進めていく中で、自分も過去に(産後に、一時的ではありますが)「脳コワさん」状態になっていたことが判明。
かなりの衝撃でした。