• 小倉貴久子 著
  • A5判
  • 河出書房新社 
  • 2020
  • カバーデザイン/CD盤面デザイン

2009年に初版が発行された「カラー図解 ピアノの歴史」の新装版装丁を担当しました。
老若男女を問わず、おそらく日々の生活の中で最も目にする機会が多い楽器は、間違いなくピアノでしょう。それだけポピュラーな楽器であるにも関わらず、その来歴や多彩さについてはあまり知られず、ミステリアスな部分も持ち合わせている楽器だと思います。
カバーと帯には、その「ピアノ」の様々なかたちを散りばめました(帯のハープのようなもの。これもなんとピアノ!)。
ピアノという楽器の懐の深さと豊かさが十分に楽しめる本です。

付録には、モーツァルトやショパンなど、有名音楽家が生きた時代に実在したピアノ(一部チェンバロ)でその曲を演奏した音源が聞けるCDがついています。作曲家はこの音に触れながら曲を組み上げたのかと想像すると、現代のコンサートなどで聞くのとはまた違った気持ちになれるかもしれません。